ハムスターの飼育にはこんなに沢山の魅力がある

これからペットが欲しいけれど、自宅ではないしスタンダードな犬や猫などは無理だという悩みを抱えている方もいらっしゃいますね。こういった場合に初心者におすすめなペットとして注目されているのがハムスター。

どうして初心者におすすめとされているのか。またあまり知らないハムスターの飼育の魅力とは一体どのようなものなのでしょう。

小さいけれど表情が豊かで愛おしい

愛嬌があるペットの代表格といえば、やはり犬。それと双璧をなしている猫もちょっと冷たい態度やあどけない表情が魅力的と評価されていますね。

一方でハムスターは、スタンダードなペット以外のものが良いというようなマニアックなイメージがあるものです。しかしサイズこそ小さいながらも、餌を食べる姿や、遊び道具である回し車を必死に回して遊んでいる姿。

他にも毛づくろいをしている姿やあくびをする姿。そして寝姿の可愛らしさまでコロコロと沢山の表情を見せてくれます。動きが早いため一瞬の出来事ではあるものの、小さいながらも犬や猫にも負けないくらいの豊かな表情を見せてくれるのが魅力ですね。

大きなスペースがなくても飼育が可能

ハムスターの飼育が初心者やひとり暮らしの人におすすめの理由としては、広いスペースがなくても飼育が可能だということ。犬や猫の場合、そのサイズが大きくなればなるほどに広大なスペースを必要とします。

ハムスターの場合には、そもそもが小さなサイズの動物であるため飼育するのに広いスペースが必要ではないということが魅力になります。

ハムスターの場合、ある意味で回し車さえ持っていれば他に特別なアイテムは必要ないといっても過言ではないでしょう。基本的にはハムスター用のケージと回し車があれば問題ないのです。

ベテランの飼い主の中には、温度管理などがしやすく掃除などもしやすい爬虫類用のケージを使う方もいらっしゃいます。

基本的にハムスター用でなければいけないなんてルールもなく、自由で気軽にアイテムを決められることもおすすめの理由です。

掃除をするのが楽で良い

ハムスターの飼育がペットが欲しいと思っている初心者やひとり暮らしの方におすすめな理由は、掃除などの世話にあまり手間暇を掛ける必要がないということ。

基本的にハムスターは自分の寝床の周囲に糞をする習性があるため、まとめて処理することができ、手間がかかりません。これが例えば犬などの場合には、散歩につれていく必要が出てきます。

そしてマーキングをするという習性があるため、ある程度広範囲の散歩に付き合い、ところどころで勝手に行うおしっこや糞の処理をしなければならないという手間が掛かるわけです。

室内犬の場合には、部屋やケージの中にトイレを用意しておき躾をすることによっておしっこや糞をする場所を覚えてくれるため楽だという意見もあることでしょう。

しかしハムスターの場合でも、個体差はあるもののトイレの場所を覚えてくれるケースも少なくありませんから、非常に楽に掃除をすることができるのです。

飼育をするためのコストが高くない

他にも飼育をするためのコストが比較的安く済むこともハムスターの飼育の魅力として挙げられるでしょう。

人気の高い犬や猫などの場合には、市場も大きいため餌一つとってみても非常に多くの種類が存在しています。

こだわればこだわるほどにコストが掛かるようになっていますから、愛情が大きければ大きいほどにコストが高くなってしまうのです。

例えば餌に関しても年齢別に細かく商品が別れていたり、大型なのか中型なのか小型なのかといったサイズ別でも商品が山のように存在しています。

また人間顔負けのセレブな餌まで販売されている状況ですから、ペットの中にも「格差」が生まれていて、良い思いをさせようとすればするほどにコストが掛かる仕組みになっているのです。

ハムスターの場合では消耗品と呼べるものは餌と砂風呂用に必要とされる砂。更に床材程度であり、コストはどれも数百円といった程度になります。

ペレット状になっている餌以外でも健康のことを考えて野菜や小魚を一定のペースで与える必要がありますが、それでもサイズが小さいので大した量を必要とせず、コストはかからないわけです。

犬や猫の人気な個体では、購入するだけでも数十万するケースがありますが、ハムスターはそんなに高くないということも魅力ですね。

一般的な相場としては1,000円から3,000円となっており、かなり珍しい個体であるオッドアイやアルビノといったものでも1万円前後で購入が可能です。

やはり犬や猫、爬虫類などと比較しても、かなりお手頃な価格で購入できコストが抑えられるというのは嬉しいですね。

独特のペット臭がしない

他にもハムスターの飼育の魅力としては、部屋に独特のペット臭がしないということが挙げられます。爬虫類や熱帯魚などでも独特のニオイがするものです。

犬や猫は言わずもがな。賃貸物件がペットの飼育を禁止している理由は、汚れや鳴き声などの騒音などもありますが、この独特のペット臭がなかなか取れないし強烈だからということも挙げられます。

ハムスターのペット臭がゼロとは言いませんが、そのニオイの原因となっているのはおしっこになります。そしてこのおしっこのニオイについては、消臭成分が含まれた餌を食べさせることによって対策ができるようになっているのです。

結果として他のペットと比べて独特のペット臭が起きにくいペットがハムスターになりますから、ひとり暮らしなどであまりペットの飼育に労力が掛けられないという立場の人や初心者などにはおすすめと言えます。

短期間なら外泊ができる余裕も持てる

ペットを飼っていると困ることの代表格といえば、旅行など家を空けることができないということではないでしょうか。犬などであれば散歩の必要がありますし、自由度が高い猫の場合でも糞尿の掃除や餌を与える必要がでてきます。

結果としてキャリーボックスを片手に一緒に旅行につれていくことになります。移動中は問題ないでしょうが、ペット不可という施設も少なくありませんから、旅行には制限が出てきます。

結果としてめいいっぱい楽しむことができなくなることも少なくないでしょう。自分一人であればペット同伴でも問題ないでしょうが、友人などと一緒であれば、迷惑を掛けてしまっていることにストレスを感じるものです。

ハムスターの場合には、二泊三日程度の短い期間であれば、水と餌をある程度多めに準備して出かければ問題なく旅行などに出かけることができます。

ただし注意点としては、室温が適温になるようにエアコンなどで調整するようにつけっぱなしなどにして外泊をすること。それさえ守れば留守番をしてもらうことも可能だということです。

種類や個性が豊富にあって愛着が湧く

個性があるのは犬や猫だけと思っているかもしれませんが、ハムスターも負けてはいません。外見は同じように見えたとしてもそれぞれに個性があり、見ていて飽きません。

例えば臆病な性格だったり、逆に暴れん坊でやんちゃなタイプ。他にも好奇心旺盛で新しいものによく反応したり、食欲が旺盛だったり。

種類も有名なものとして、ゴールデン、シャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキー、チャイニーズといった5種類がありますが、他にも種類があります。

種類によって飼育のしやすさや人への慣れやすさが違ってきますから、それらを覚えて個性とプラスして自分の好みのハムスターを選べるという魅力もあるのです。